感染症と衛生管理
東京ビッグサイトで東京ネイルフォーラムが開催中ですね～
みなさんはもう行かれましたか
昨日、春期検定試験の合否結果が発表され、ホームページに掲載されています。
通知も順次届くと思いますので、受験された方はご確認ください
今回はネイル器具、用具類の具体的な消毒方法について触れたいと思います
。
ネイルサロンでの消毒では、
化学薬品等の消毒液と、
紫外線消毒器を用いる（併用する）方法が一般的です。
消毒剤には様々な種類があり、
消毒する物の材質によって、適した消毒剤を選ぶ必要があります。
また、病原性微生物に対する効果に関しても、
消毒剤によって違いがありますので、
それぞれの特徴を理解した上で、選択する必要があります。
消毒剤の中でもポピュラーなのが、
「消毒用エタノール」ですね～
アルコール系の消毒薬で、76.9～81.4vol%に調整され販売されていて、希釈せずそのまま使用することができるので手軽ですし、
濃度50%以下、90%以上では効果減）
殺菌作用に優れていて、
手指消毒や器具消毒など多方面で使用することができるので、ネイリストにも広く使われていますね。
・一般細菌
・緑膿菌
・結核菌
・真菌類
・HIVウィルス
など、広範囲の微生物に効果がありますが
また、アルコールに弱い皮膚や器具の消毒には不適切です。
一部のプラスチックやゴム製品を劣化させることもあります。
揮発性、引火性があるので火気厳禁です
。
。スクールでも手指消毒や金属刃物類の消毒、ウェットステリライザーに入れる消毒液として使用しています。
手指消毒に使用する際は、
アルコールにアレルギーのある方や手荒れのひどい場合は、使用を避け、
「オスバン」や「ヒビテン」など他の消毒薬を使用するか、
薬用せっけんで手指を洗浄し、15秒以上すすぎます
。
。余談ですが、消毒用エタノールには
「医薬品」と「医薬部外品」があるのをご存知でしょうか？
どちらも同じ濃度ですが、
「医薬品」のほうは、厚生労働大臣の承認を受け、薬局のみで販売しています。
「医薬部外品」のほうは添加物としてイソプロパノール等を含有しており、販売に規制は無く、
‘消毒用エタノール ミックス’や
‘消毒用エタノール IP’などの製品名で、
ネイルショップなどでも購入できますよね。
イソプロパノールを少量添加することで、
「不可飲」となるので、酒税がはずされ安価になっています（安全性や消毒効果に違いはありません）
。
。つづきます
「
。今年は新作が公開になるということで、今から楽しみにしてます。
。
映画で使用した衣装や小物や、アーティストの作品などが展示してあって、大興奮
も一つ、
こちらは2020東京オリンピックに向けて
建て替えが進んでいる国立競技場
解体の様子を見てきましたが、
この日は解体終了ということで、
とうとう跡形もなくなってました。
5年後のオリンピックも楽しみです
。
。